MORGAN SUPERSPORT(モーガン・スーパースポーツ) 2025年4月4日より販売開始!

2025年4月20日

エスシ―アイ株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:西面一)は、2025年4月4日10時より全国の正規販売代理店に於いて、MORGAN SUPERSPORT(モーガン・スーパースポーツ)の販売を開始します。

MORGAN SUPERSPORT    車両本体価格:23,100,000円(消費税10%込)

この度、日本において発売準備が整いましたので、2025年4月4日10時より販売を開始致します。
日本でのデリバリー時期は2025年秋頃を予定しています。

SUPERSPORT(スーパースポーツ)は、ダイナミックなパフォーマンスと、現代的でありながら紛れもないデザインの見事な融合を体現しています。魅力的で忘れがたいドライビングエクスペリエンスを生み出すために、あらゆる要素が入念に考慮され、モーガンのラインナップにデザイン、ダイナミクス、洗練性の新時代をもたらします。モーガンらしさはそのままに、より現代的でミニマルなデザインとなったSUPERSPORT(スーパースポーツ)は、新開発のアルミニウム製プラットフォーム「CXV」によって、モーガン史上最もダイナミックな走りを可能にしております。ラップタイムや最高馬力をやみくもに追い求めるのではなく、ドライバーの関与と楽しみを優先したSUPERSPORT(スーパースポーツ)は、ドライビングを愛する人々のためのパフォーマンススポーツカーです。

《デザイン&ダイナミクス》
真のフラッグシップとは、デザインとダイナミクスの進化を等しく表現するものでなければなりません。SUPERSPORT(スーパースポーツ)はこれを実現しており、すべての走行でドライバーを満足させることができます。細部に至るまでこだわり抜いたSUPERSPORT(スーパースポーツ)のクリエイターは、そのアプローチに容赦がありません。

SUPERSPORT(スーパースポーツ)は、モーガンの機能的なデザイン哲学を進化させ、モーガンのタイムレスなシルエットを現代的に研究しながらも、一目でモーガンとわかるデザインとなっています。このフィロソフィーはデザインに誠実であることを優先し、車両の多くの要素に複数の機能を持たせることを要求しています。

SUPERSPORT(スーパースポーツ)のデザインに反映されている時代はひとつもありません。その代わりに、複数の時代背景やインスピレーションが参照にされアレンジされることで、時代を超越した魅力を持ちながらも新しいものが生み出されています。また、表面仕上げのインテリジェンスを高め、ミニマリストですっきりとしたアプローチが、スーパースポーツの現代的な美的感覚に貢献しています。

SUPERSPORT(スーパースポーツ)は交換可能なカーボンコンポジット製ハードトップとモヘア製フォールディングルーフにより、2つの異なる個性を提供します。ハードトップの重量はわずか19.7kgとなり、大きな曲面ガラスのリアスクリーンが装備され、広大な後方視界を提供します。折りたたみ式のモヘア製ソフトトップは、SUPERSPORT(スーパースポーツ)をストリップバックのコンバーチブルに変身させます。モヘア製ルーフは7種類のカラーバリエーションから選択可能となり、下したルーフを収納できるフードカバーが付属しています。

取り外し可能なサイドスクリーンは、新開発の精密なマウントシステムによりスリム化・操作が容易になり、外側の固定具の必要性が減少しました。サイドスクリーンは室内のドアラッチを使って解除でき、前方に押すとサイドスクリーンが持ち上がります。アルミニウム製アッパーセクションは、サテンシルバーまたはサテングレー仕上げのいずれかを選択でき、ファブリックの下部はルーフカラーとコーディネートされます。

2つの新しいデザインのホイールは、モーガンがこれまでに製作した中で最も軽量なアロイホイールとなります。新しい標準装備の新18インチフローフォーミングアルミホイール「スーパーライト」は、1コーナーあたりの重量がわずか10.8kgとなります。オプションの19インチ鍛造アルミニウム「エアロライト」ホイールは、1コーナーあたりの重量がわずか9.7kgとなります。

より多くのアドベンチャーのために、SUPERSPORT(スーパースポーツ)はラゲージスペースをご用意しました。SUPERSPORT(スーパースポーツ)のトランクは、リモートセンターロックキーで操作でき、サイドスクリーンの収納や車中泊用バッグのためのスペースがあります。内装と同じボックスウィーヴカーペットが敷かれ、トランク後部はラッカー仕上げのアッシュ材で縁取られています。

《エンジニアリング》
SUPERSPORT(スーパースポーツ)は、軽量化を核に設計デザインされています。車両重量はわずか1170kgで、パワーウェイトレシオは1トンあたり290psとなります。新しい「CXV」プラットフォームの重量はわずか102kgとなり、従来の「CX」プラットフォームよりもねじれ剛性が10%向上し、ハードトップを装着するとさらに10%向上します。

シャフトの取り回しを見直した新しいステアリングシステムは、フィードバックを改善し、ステアリングスピードを13%向上させています。改良されたサスペンションは、新しいジオメトリーと標準装備のアンチロールバーにより、快適な乗り心地、優れたボディコントロール、ハンドリングの向上を実現します。標準およびオプションのホイールには、ミシュラン製パイロットスポーツ5タイヤが装着されます。

エンジンは、最高出力340psを発生するBMW B58ツインパワーターボ直列6気筒エンジンを搭載し、ZF製8速オートマチックギアボックスと組み合わされます。BMW製エンジンの採用は、2000年のエアロ8で始まったマルヴァーンとミュンヘンの25年にわたるパートナーシップの成功を引き継ぐものとなります。

SUPERSPORTの進化したデザインは、従来の6気筒モデルよりも空力効率が向上しています。数値流体力学(CFD)技術を活用し、デザイン面やアンダーボディに影響を与えることで、抗力を5%、揚力を20%低減し、空力バランスを改善しております。

《機能》
ダイナミックハンドリングパックには、SUPERSPORT(スーパースポーツ)用にチューニングされた、バルブとスプリングレートを備えたアジャスタブルフロント/リアナイトロンダンパーが装備されています。24段階の減衰力調整機能により、あなたのドライビングスタイルに合わせた乗り心地を実現します。

強化されたゼンハイザーオーディオシステムは、ダッシュボードとシャーシに軽量で効率的なアクチュエーターを採用し、ドライビングエクスペリエンスにマッチする高いダイナミックレンジとラウドネスレベルを特徴としたハイファイオーディオ体験を提供します。

コネクティビティパックには、センターコンソールの収納トレイに設置されたワイヤレス充電と、ダッシュボードとインジケーターストークのコントロールを使って操作するハンズフリー通話が含まれます。目立たないように収納された3つのマイクは、ビームフォーミング技術を利用して特定の音源に焦点を当て、バックグラウンドノイズを低減します。アクティブノイズキャンセリングとエコーキャンセリングのアルゴリズムを採用したアンプと組み合わせることで、ルーフを下げた状態でも、完璧な明瞭度で通話が可能です。

ダッシュボードのローワーレール、センターコンソール、ドアカードにはインテリアウッドを採用しています。エンジニアリング寄木細工から伝統的なウォールナットまで、11種類の仕上げから選択可能で、各木材部分は熟練した職人によって丁寧に手作業で成形されています。

レーザーカットされたラゲージラックは、ツーリングでの収納性を高めるために設計されています。車両前部のオーバーライダーと同じリアオーバーライダーが、アルミ製ラゲージラックの取り付けポイントになります。カラーはシルバーとブラックの2色で、ラゲージラックはトランクと一体化し、後方にヒンジで固定されます。

オプションのLSD(リミテッドスリップディファレンシャル)は、SUPERSPORT(スーパースポーツ)のパワートレインのポテンシャルを引き出し、コーナーでのコントロール性を向上させます。

モーガンモーター・カンパニーについて
モーガンモーター・カンパニーは 1909 年の創業以来、⼿作業でスポーツカーを製造してきた世界有数の⾃動⾞メーカーです。伝統的なクラフツマンシップと現代技術のユニークな融合を開拓したモーガンは、すべて注文を受けてからハンドメイドで製作されます。モーガンの歴史的な本拠地は、英国ウスターシャーのマルヴァーンのピッカースレイ・ロードにあり、モーガン⾞が製造されているのは世界でここだけです。歴史に彩られた神聖な⾚レンガの建物は、世界でも類を⾒ない⾃動⾞⽣産施設のひとつです。
モーガンのスポーツカーは、アッシュ、アルミニウム、レザーという3つの核となる要素を用いて⼿作業で作られています。その技術は世代を超えて受け継がれ、⽣涯をかけて完成され、伝統、革新、最先端技術を融合させています。

エスシーアイ株式会社ではモーガンカーズ・ジャパンとして、全国9店舗の正規販売代理店を通じ(2025年4月4日現在)、2018年4月より世界に類を⾒ないこの「作品」の魅⼒を日本の皆さまにお伝えすると共に、部品販売、アフターセールス業務を通じて安心してお乗り頂ける環境作りを目指し取り組んでおります。